内閣府 地方創生カレッジ事業とは
「いつでも学べる。 リアルに活かせる。」をコンセプトに、地方創生の本格的な事業展開に必要な人材を育成・確保するため、実践的な知識を eラーニング講座で提供するほか、必要に応じて実地研修も効果的に取り入れることで知識やスキルを習得できるようにする取組です。本事業は、平成27年12月に公表しました、国が行う支援の方向性を示す「地方創生人材プラン」に基づき、公益財団法人日本生産性本部を補助事業者として採択し、実施しております。
地方創生カレッジ in 奈良
当公益社団法人では令和3年度の地域活性化部門の事業として、「地方創生カレッジ in 奈良」(主催:公益財団法人 日本生産性本部/共催:公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボ)を受託、現在【ビデオライブラリー 地域で学ぼうSDGs①~⑤】の撮影・制作に取り組んでいます。
地方創生カレッジin奈良では、「奈良SDGs学び旅」事業と並走しながら、過去・現在、そして未来へとつながる奈良の歴史文化遺産が持つ価値と魅力を、深い知見と経験を持つ方々が対談し、SDGsの視点で読み解きます。その対談を教材としてを地域や全国に発信していくことで、地域での人材へ育成につなげ、関係人口の復活・創造等、地方創生の足掛かりとしていこう、という目的で実施しています。
※「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。
地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。
※総務省 関係人口ポータルサイトより引用
https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html
動画を通じてお伝えしたいこと
「歴史は過去のものではなく、今そして未来につながっている」
地域には過去から現在まで続いてきた固有の歴史や文化があります。まずはそこに気づき、そこから学ぶことで、地域の未来づくり、つまりそれぞれの地方創生につなげていくことが重要です。このメッセージを5つの対談を通じてお伝えいたします。
各動画の対談テーマ
オンラインセミナー&ワークショップ 2022年3月18日開催
【ビデオライブラリー 地域で学ぼうSDGs①~⑤】を視聴・受講者を対象に、オンラインセミナー&ワークショップを開催します。
>>地方創生カレッジ in 奈良 オンラインセミナー&ワークショップ(PDF:2.70MB)
●開催概要
「地方創生カレッジ in 奈良~地域の観光資源をSDGsの視点で磨き直す~」
【主 催】公益財団法人 日本生産性本部
【事務局】公益社団法人 ソーシャル・サイエンス・ラボ
【協 力】奈良教育大学、近畿ESDコンソーシアム、明日香村、(一社)大和飛鳥ニューツーリズム、曽爾村、(一社)そにのわグローカル、奈良新しい学び旅推進協議会 (以上予定)
●開催日時
2022年3月18日(金)13:00~17:00
●参加費
無料
●定員
50名(現地3会場 計20名、オンライン30名)
※会場参加、またはオンライン(zoom)のいずれも可能です。
●事前申し込み・問い合わせ先
公益社団法人 ソーシャル・サイエンス・ラボ
【お申し込み】https://www.s-s-l.jp/ccn-seminar20220318
【お問い合わせ】info@s-s-l.jp
【電話番号】0742-20-7807(平日10:00~17:00)
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